中村うさぎの病気 2014年現在の状態は？

中村うさぎさんの病気の状態が心配ですね。2014年現在は回復に向かっているのでしょうか？



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難病を患い闘病中の作家の中村うさぎさんが再入院するということを自身のツイッターで明かしました。


中村うさぎさんと言えば、昨年2013年の夏に手の震えや嘔吐などを伴う体調不良で入院したことが報じられましたね。

集中治療室で治療を受け一命を取り留めましたが、一時は心肺停止に陥るほどに容体は急変しました。

原因不明の病気ということでしたが、その病名はスティッフパーソン（stiff person）症候群の可能性が強いと言われています。


そのスティッフパーソン症候群ですが、病名を聞いても全くピンときません…

ではスティッフパーソン症候群とはどんな病気なのでしょうか？

調べてみると、少し小難しくて分かりにくかったですが…


簡単に言うと脳と脊髄の伝達に問題が生じる病気のようです。

体を動かすときには脳から脊髄を通り筋肉に命令が伝達されます。

体を動かす→筋肉に力が入る

↓

体を動かすのを止める→筋肉から力が抜ける

というのが通常ですがこの筋肉に力が入るから、力が抜けるというのは脳からの命令によるものです。

スティッフパーソン症候群は、体を動かすのを止める→筋肉から力が抜けるという脳から筋肉への命令がうまく伝達できなくなってしまう病気のようです。

この命令がうまくいかなくなるということは体を動かすのを止めても、筋肉に力が入ったままになってしまうということになります。

中村うさぎさんの体に見られる体の痙攣などもこの病気の代表的な症状のようです。

具体的な治療法も確立されていない上に、進行すると体への負担もさらに増えるという非常に厄介な病気です。


我々があまり耳にすることがない病気はいくらでもあると思いますが、このスティッフパーソン症候群の発症率も100万人に1人とだとか…

それこそテレビ番組の「ザ！世界仰天ニュース」に出てくる類の難病ですね。


今回も心肺停止になるかもしれないとの報告もあり病状はまだまだ予断を許さない状態のようです。

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タグ：中村うさぎ 病気